【社長ブログ Vol.139】志を持つということ
先日、大村の竹松駐屯地を見学する機会がありました。
そこには、水陸両用部隊――国境に近い離島を、他国からの侵攻や占領から守る特殊任務を担う精鋭たちがいました。
彼らに共通しているのは、志。
「いつ出動するかわからない」「もしかすると出動することがないかもしれない」
それでも日本を守るために、日々、過酷な訓練を続けています。
その姿に、“職業”を超えた“使命感”を感じました。
一方、私たちサキタ技研は「現場の安全を守る部隊」。
ただし、私たちにとっての“戦い”は、事故を起こさないことそのものです。
トラブルが起きた時に対応できる訓練も大切ですが、
そもそも「起こさない」ことを徹底しなければならない。
だからこそ、月に一度の「マルエス」は休憩時間ではなく、
命を守るための時間。
「右から左へ」ではなく、
現場の誰もが“自分ごと”として安全を考える時間でなければ意味がありません。
国を守る自衛官に“志”があるように、
現場を守る私たちにも“志”が必要です。
その志こそが、サキタ技研の安全文化を育てる力になる――
そう感じた見学でした。
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サキタ技研 株式会社
代表取締役 﨑田 英介
