【社長ブログ Vol.38】健康“第ゼロ”。Safety・Quality・Productivityの、そのもっと前にあるもの。

「安全第一、品質第二、生産第三」。
これは建設業界の常識であり、サキタ技研でも大切にしている考え方です。
でも最近、こう思うようになりました。
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【“安全第一”の前にある、大切なもの】
いくらヘルメットをかぶっていても、
いくらルールを守っていても、
その人が健康でなければ、安全は守れない。
“健康そのもの”が、安全の前提です。
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【私たちの仕事は、まだまだ人の手で成り立っている】
長崎の建柱工事や地盤改良工事。
機械化が進んできたとはいえ、まだまだ人の手が必要な現場です。
炎天下での作業、冬の冷え込み、重い資材の運搬。
こうした現場で求められるのは、「その日の体調」だけではなく、
**日ごろから整った“健康状態”**です。
でも、実際にはどうでしょう?
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【健康は、現場の外でつくられている】
• 不規則な食事
• 飲みすぎ
• コンビニ弁当や外食の連続
• タバコ
• 睡眠不足
• 抱え込んだストレス
こうした“日常”が積み重なって、
やがて現場でのミスやケガ、そして不調につながることもあります。
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【“健康第ゼロ”——それが、すべてのはじまりです。】
私たちが手がけるエコジオ工法などの繊細な作業は、
集中力が必要です。心と体の調子が整っていなければ、品質にも影響が出てしまう。
また、電気工事士やバックホウのオペレーターを目指す若手社員も、
健康がなければ、どんなに意欲があっても続きません。
だからこそサキタ技研は、
「健康第ゼロ」という考え方を、現場のスタンダードにしたいと思っています。
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【サキタ技研は「健康」を本気で守る会社でありたい】
空調服や休憩だけでなく、
健康を気にする空気感を会社全体で育てていく。
「昨日飲みすぎた」「最近ちょっと疲れ気味」——そんな話が気軽にできる。
それも、現場力の一部です。
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【最後に】
「安全第一、品質第二、生産第三」。
そしてそのもっと前にある、“健康第ゼロ”。
サキタ技研はこれからも、
社員の健康を会社の最優先事項として、
“人が長く元気に働ける”建設会社を目指していきます。
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サキタ技研 株式会社
代表取締役 﨑田 英介