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【社長ブログ Vol.71】“自分の強み”に気づいた時、人は変わる。

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「自分の強みって、なんだろう?」

社会に出たばかりの若い社員に、よく投げかける問いです。

でも実は、これにすぐ答えられる人って少ない。
それもそのはずで、自分にとって“当たり前”の行動や習慣って、
意外と自分では“すごいこと”だと気づかないものです。

たとえば――
• 毎日、誰よりも早く出社して掃除をしている
• 何も言われなくても、周囲のフォローに入っている
• お客さまへの対応が丁寧で、安心感がある

これらはすべて、“立派な強み”です。
でも本人からすれば「そんなの普通ですよ」となることが多い。

だからこそ、“気づき”が大事なんです。

強みって、自分で気づいていないと活かせません。
誰かに言われて初めて、「え、そんな風に見られてたんだ」と知る。
その瞬間に、少しだけ自信が芽生え、働くことへの意識が変わってきます。

サキタ技研では、そうした“気づきのきっかけ”を
現場や日常の中でつくっていきたいと考えています。

人には、それぞれ違う良さがあります。
声が大きくて現場を盛り上げられる人もいれば、
無口だけど、誰よりも正確に作業をこなす人もいる。

完璧な人材なんていません。
でも、“光る部分”は必ずある。

その強みを、周りの誰かが見つけて伸ばしてあげる。
自分の武器に気づいた人は、そこからどんどん成長していきます。

私たちサキタ技研は、長崎県内を中心に、電気工事や地盤改良工事を手がけています。
若手社員の中には、第二種電気工事士や建設ディレクターとして活躍する社員もいます。
その成長の背景には、やはり「自分の強みに気づいた瞬間」があると感じます。

気づきが、変化のはじまり。

「自分には、これがある」――そう思えた瞬間、仕事に向かう姿勢が変わる。
自信が芽生え、視野が広がり、周りの役に立てる自分に気づく。

その先に、“利他の心”が生まれます。

次回のVol.72では、
**「利他主義でつながるチーム」**というテーマで続きを書いてみようと思っています。

一人ひとりの強みが、やがてチームの力になる――
そんな組織づくりを、これからも本気で目指していきます。

サキタ技研 株式会社
代表取締役 﨑田 英介

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