【メルマガ-vol.46-】地震時の液状化対策にも有効なエコジオ工法
こんにちは、サキタ技研です。
朝晩の冷え込みも深まり、本格的な冬が近づいてきましたね。暑い季節の熱中症対策としての水分補給はもはや常識となっていますが、実は寒い季節の水分補給もとても大切です。空気が乾燥すると喉や鼻の防御機能(免疫力)がダウンしやすくなります。こまめな水分補給で、体の内側からもバリアを強くし、体調万全で冬を迎えましょう!
さて、今月もより多くの方にエコジオ工法について知っていただくため、メルマガをお届けさせていただきます。ぜひ読み進めていただけますと、とてもうれしく思います。
近年の地震多発により、地盤の液状化への関心が高まっています。特に水を含んだ砂地盤などで発生しやすい液状化は、建物に甚大な被害をもたらす可能性があるため、適切な対策が非常に重要です。
今回のメルマガでは、エコジオ工法が地震時の液状化対策にどのように役立つのかをご紹介します。
■液状化対策への有効性
• 間隙水圧消散効果:エコジオ工法は、砕石の隙間が水の通り道となることを利用し、地震時に発生する過剰な間隙水圧を速やかに消散させる効果が期待できます。これは、古くから規模の大きな土木・建築工事で行われてきたグラベルドレーン工法と同様のメカニズムです。
• 設計・施工マニュアルへの準拠:エコジオ工法で液状化対策を行う場合は、国立研究開発法人土木研究所発行の「液状化対策工法 設計・施工マニュアル(案)」に基づいて設計・施工を行います。柱状のグラベルドレーンはケーシングオーガ方式で施工することが規定されており、エコジオ工法はこの方式に準拠しています。
• 安定した品質の砕石杭:液状化対策として重要なのは、所定の断面積を有する連続した砕石の柱を築造することです。エコジオ工法は、独自開発のEGケーシングなどにより、砕石への土砂混入を防ぎ、ムラなく締め固めることで、設計通りの安定した品質の砕石杭を構築できるため、液状化抑制効果が期待できます。

(出典:エコジオ協会の資料より)
エコジオ工法は、支持力補強や沈下抑制だけでなく、適切な設計・施工を行うことで、地震時の液状化対策としても有効な手段となり得ます。東日本大震災による液状化地域での公共工事(住宅)に採択された実績もあります。
私たちサキタ技研は、長崎県唯一のエコジオ工法正規施工代理店として、お客様の土地の状況に応じた最適な地盤対策をご提案します。地盤調査から地盤改良まで一貫して対応可能です。
液状化リスクを考慮した地盤改良についてご検討の際は、お気軽にサキタ技研までお問い合わせください。
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