【社長ブログ Vol.163】物価高騰、環境問題――ピンチを救うのがエコジオ工法
物価高騰が続いています。
建設業界も例外ではなく、資材価格の上昇や人件費の増加など
現場を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。
さらに、環境問題や脱炭素への対応も
「意識する」段階から
「求められる」時代へと変わりました。
正直に言えば、これは業界にとってピンチです。
しかし私は、このピンチこそがチャンスだと考えています。
エコジオ工法は、
・使用材料が少ない
・施工が早い
・環境負荷が小さい
こうした特長を持つ地盤改良工法です。
物価が上がれば上がるほど、
「どれだけ材料を使うか」
「どれだけ工期を短縮できるか」
その差が、現場に大きく影響します。
また、将来的に撤去が不要で、
土地の価値を損なわないという考え方は、
これからの時代にこそ必要だと感じています。
エコジオ工法は、今の社会が抱える課題に対して
偶然ではなく、必然的に合致している工法です。
すべての現場ですぐに理解され、選ばれるとは思っていません。
新しい技術には、時間がかかります。
それでも、物価高騰や環境問題という“ピンチ”があるからこそ
本当に意味のある技術が見直される。
エコジオ工法で、今のピンチを救い、次のスタンダードをつくる。
これからも、その挑戦を続けていきます。
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サキタ技研 株式会社
代表取締役 﨑田英介