【社長ブログ Vol.86】掘削時による埋設物損傷のリスクと安全管理

建設現場で欠かせない作業のひとつに「掘削」があります。
私たちサキタ技研でも、長崎の建柱工事や長崎の地盤改良工事、さらに長崎の電気工事において掘削作業を行っています。
しかし、その際に常に注意しなければならないのが 「埋設物損傷のリスク」 です。
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8月のマルエス(安全会議)での議題
8月11日に行った**マルエス(安全会議)**では、この「掘削時の埋設物損傷」を大きなテーマにしました。
• 道路管理者や電力会社・通信会社との事前確認
• 掘削機械と人力作業の切り替え基準
• 埋設物探知機の活用方法
こうした基本を全員で再確認しました。
実際に業界で起きた事例も共有し、社員それぞれが“他人事ではない”と実感できた会議になりました。
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埋設物とは? そして損傷の影響
地中には目に見えないライフラインが数多く埋まっています。
• 電力ケーブル(停電や感電の危険)
• 通信ケーブル(ネットワーク障害)
• 上下水道管(断水・水漏れ事故)
• ガス管(爆発のリスク)
これらを誤って損傷させると、地域全体に迷惑をかける事故につながる可能性があります。
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サキタ技研の取り組み
私たちは、「ゼロ災害・ゼロ事故」 を合言葉に、
• 図面確認の徹底
• 埋設物探知機によるチェック
• 人力による慎重な掘削
を守り続けています。
特に長崎の建柱工事や地盤改良工事、電気工事では、埋設物の位置が複雑なことも多いため、より一層の注意が求められます。
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まとめ
掘削作業は一見シンプルですが、実際には地域のライフラインを守る責任が伴う作業です。
サキタ技研はこれからも 「安全第一・お客様第一」 の精神で、長崎の現場で信頼される工事を続けてまいります。
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サキタ技研 株式会社
代表取締役 﨑田 英介