【社長ブログ Vol.39】「地味な1ミリが、未来の1メートルになる。」

「継続は力なり」
この言葉、小学校5・6年のときの担任の先生がよく言っていました。
正直、当時の私は先生の言うことを素直に聞くタイプではなかったかもしれません。
でも今になって、その言葉の重みがよくわかります。
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【派手じゃなくていい。毎日ちょっとだけ前に進む】
たとえば、朝のあいさつ。
道具の整理整頓。
日報を書くこと。
こういう小さなことを、誰に言われなくても“続けられる人”って、
気づいたときには周りから信頼されていたりします。
仕事も同じです。
SWS試験やエコジオ工法による地盤改良のように、
地味だけど丁寧さと継続力が求められる仕事こそ、
一歩ずつ積み重ねる力が大切になります。
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【若い時は、買ってでも苦労しろ】
これは、高校時代の体育・剣道の先生がよく言っていた言葉。
正直、ちゃんと習った記憶はあまりないんですが(笑)、
この言葉だけは今でも心に残っています。
若い時に少し無理して経験したことって、あとで大きな財産になるんですよね。
だから今の若い社員にも、私はこう思います。
ちょっとキツいことにも、あえて挑んでみてほしい。
その一歩が、きっと10年後の自分をつくるから。
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【大きな変化は、小さな積み重ねの先にある】
電気工事士の資格に挑戦している社員
バックホウの操作を練習している若手
その頑張りは、すぐに結果にはならないかもしれません。
でも、1ミリずつでも前に進めば、やがて1メートルになる。
それが“継続の力”であり、“経験の価値”だと思います。
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【最後に】
サキタ技研は、地味な努力を笑わない会社です。
努力する人を、ちゃんと見ている会社です。
そして、自分で決めて、自分で進む人を応援する会社です。
今日も1ミリ、前へ。
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サキタ技研 株式会社
代表取締役 﨑田 英介