【社長ブログ Vol.24】このマーク、何の絵か分かりますか?〜保存アイコンの意味、もう伝わらないかもしれない〜

「安全第一」や「段取り八分」みたいに、昔からある言葉ってありますよね。
実はパソコンの世界にも、そんな“昔の名残”がまだ生きているんです。
その代表格が、これ。

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【池ほのちゃんの素朴な疑問】
ある日、池ほのちゃんがふと聞いてきました。
「このマークって、何の絵なんですか?」
笑いました。
でも正直、ちょっとグッと来ました。
私たち世代には当然のようにわかる「フロッピーディスク」も、
今の若い世代にとっては「謎の四角いマーク」なんです。
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【時代が変わった証拠】
フロッピーディスクの容量はたったの1.44MB。
今のスマホで撮る写真1枚すら入りきらない時代のものです。
そのあと登場したCDやUSBメモリ、今ではクラウド保存が当たり前。
保存の手段はめまぐるしく進化してきました。
でも、不思議なことに――
“保存”のアイコンだけは、今でも昔のまま。
これはもう、**「現代の石碑」**みたいなものかもしれません。
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【「知ってて当然」は、もう通じない】
今回のことで強く感じたのは、
「常識」や「当たり前」は、世代が変われば変わるということ。
• パソコンの操作
• 書類の見方
• 現場の道具や用語
どれも、教えなければ伝わらない時代に入ってるんです。
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【社長の役目は、ギャップを埋めること】
「こんなのも知らんのか」じゃなくて、
「知らなかったんだね。じゃあ教えるね」って笑って言える空気をつくる。
その役割を、私たち大人や上の世代が担うべきだと思っています。
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【サキタ技研が目指すチームづくり】
知らないことを笑わない。
分からないことを素直に聞ける空気をつくる。
その繰り返しが、サキタ技研という“成長する現場”を形づくっていく。
私たちは長崎の建柱工事や電気工事、地盤改良工事といったインフラを担う中で、
電気工事士やバックホウのオペレーターの資格取得支援にも本気で取り組んでいます。
資格・教育・採用――若手が挑戦できる会社でありたい。
池ほのちゃん、いい質問をありがとう。
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サキタ技研 株式会社
代表取締役 﨑田 英介