【社長ブログ Vol.23】安全第一。でも“生産”を忘れたら会社は続かない。〜Safety・Quality・Productivityの本当の意味〜

「安全第一」ってよく聞きますが、第二・第三ってあること、知っていますか?
建設業界では当たり前のこのスローガン。
でもその言葉の「続き」を知っている人は、意外と少ないかもしれません。
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【安全第一、品質第二、生産第三。】
これは業界の基本ルール。
**S・Q・P(Safety・Quality・Productivity)**の順番で語られます。
でもこの順番、時々こう受け取られてしまうことがあります。
• 生産はあとでいい
• とにかく安全が優先
• だから動かない、進まない
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【それは違う。生産しなければ、会社は潰れる。】
安全のためには、何もしなければ事故は起きません。
でも、何もしなければ売上も、給料も、生まれない。
生産は“してもいい”じゃなく、“しなければならない”。
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【大事なのは「優先順位」であって、「免除」じゃない。】
「安全第一」とは、生産をないがしろにすることじゃありません。
**「どれも大切。でも順番を間違えたら全部崩れる」**ということ。
安全が守られた上で、
品質にこだわり、
生産性を高めていく。
その3つが揃ってこそ、現場は信頼され、会社は続いていきます。
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【サキタ技研が目指す「生産性」とは】
生産性って、とにかく速く・たくさん作ればいいって意味じゃありません。
• 段取りを工夫する
• ムダを減らす
• DX化・自動化・組織化で効率を上げる
これが、サキタ技研の考える「生産性を高める」ということです。
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【最後に】
Safety First。
でもそれは、仕事を止めることじゃない。
Quality Second。
でもそれは、生産を犠牲にすることじゃない。
Productivity Third。
でもそれは、優先順位が3番目なだけで、“不要”ではない。
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安全・品質・生産――この3つ、全部やる。
それが、サキタ技研のやり方です。
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サキタ技研 株式会社
代表取締役 﨑田 英介