【社長ブログ Vol.21】マルエスって、ただの安全会議じゃないんです〜現場の「かっこよさ」は、考え方からつくる〜

うちの会社には「マルエス」と呼んでいる安全会議があります。
でもこれは、ただの会議名じゃありません。
マルエス(◯S)には、こんな想いを込めています。
・「◯(ZERO)」= ゼロ災害・ゼロ事故の決意
・「S」= Safety(安全)、Sakita(サキタ技研)、Smart(スマート)
・安全を“丸ごと”守る”意識を、サキタ技研の文化にする!
安全対策は「やってるだけ」じゃ意味がない。
全員が自然と安全に動けるレベルまで、習慣として定着させる。
それが、サキタ技研の「セーフティカルチャー」――**マルエス(◯S)**です。
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マルエスでは、ただの報告だけじゃなく、
自分の現場での気づきや反省を、自分の言葉で語ることを大事にしています。
最近では若手社員が積極的に発言し、
それをベテランがうなずきながら聞く――
そんな空気が当たり前になってきました。
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作業服の右手首に刺繍された「Safety First」の文字。
これはスローガンではなく、自分たちの誇りです。
「安全を守っている自分、かっこよくないか?」
そんな風に胸を張れる社員が増えてきたこと。
それが、社長としては何よりうれしいことです。
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道具や重機の整備も大事。
でも、一番整えていくべきなのは“意識”と“価値観”。
これからもサキタ技研は、マルエスを通して
**“かっこよくて、安全で、信頼される現場”**をつくっていきます。
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そして、マルエスは“暗い会議”じゃありません。
笑顔もあるし、若手は疑問だらけ。
「なんでこうなるんですか?」って素直に聞いてくれる。
ベテランも「言われてみればそうやな…」と、改めて考え直すきっかけになる。
新しいやり方を提案する声も出るし、何より“安全には団結が不可欠”だと実感できる。
そんなふうに、すごく良い会議になってきています。
いつかは朝ごはんを囲みながら、もっと自然体でできるマルエスもいいな、と思っています。
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サキタ技研 株式会社
代表取締役 﨑田 英介