【メルマガ-vol.29-】砕石を利用した環境にやさしい住宅用地盤改良技術
こんにちは、サキタ技研です。
6月に入り徐々に蒸し暑くなる日も増えてきましたね。
この時期、あじさいがとてもキレイなんです! 雨で外出が億劫になりがちですが、ちょっとした変化に目を向けると気持ちが楽しくなりますね♪
さて、今月もより多くの方にエコジオ工法について知っていただくため、メルマガをお届けさせていただきます。ぜひ読み進めていただけますと、とてもうれしく思います。
■砕石を利用した環境にやさしい住宅用地盤改良技術
エコジオ工法とは、地盤改良技術のひとつです。
2007年から三重大学とエコジオ工法協会の共同研究事業に取り組み、既存工法にない新たな視点として開発された地球にお財布にやさしい地盤改良技術です。
今回のメルマガでは、砕石を利用した環境にやさしい住宅用地盤改良技術=エコジオ工法の環境面に注目してお伝えしていきます。
エコジオ工法は、砕石(小さく砕いた自然石)のみを使用する地盤改良技術です。
軟弱地盤に対して従来使用されてきたセメントや鋼管に代わり、地球環境と土地の価値を守る地盤改良工法として注目されています。
★主なメリット★
◎低CO2排出
従来のセメントや鋼管を利用した工事と比較して、生産段階でのCO2排出量を20~40分の1程度に抑えることができます。
◎廃棄物の軽減
従来のセメントを活用した工法と異なり、セメントの空袋や切断した鋼管といった廃棄物が施工時に発生しません。
砕石は、必要な量だけ、砕石工場から現場に運びます。
◎土壌汚染を防止
セメントで固めた土が地中に残されたりすると、発がん性物質の六価クロムが土壌環境基準を超える可能性がありました。砕石は、もともと自然の中にある石のため、土壌に優しい材料なのです。
(出典:第49回 環境省 受賞者一覧)
持続可能な社会の実現に向けて、大切な環境を守っていきたいですね。
エコジオ工法は丁寧な強度検証も行って改良された技術として、(財)日本建築総合試験所の「建築技術性能証明」の取得や、「国土交通省新技術情報提供システムNETIS」に登録されており、公共工事(住宅)に採択されており、安全性能にも自信を持っておすすめさせていただいております。
次回は、「エコジオ工法の利用シーン」をお話しさせていただこうと思います。
月に一回程度のペースでゆるやかな配信を予定しております。ぜひ、お楽しみにしていてください♪♪
なお、エコジオ工法についてもっと詳しく知りたい!と、ご興味をお持ちいただけましたら、下記ボタンから資料をダウンロードいただくことができます。
その他、ご質問・お困りごとなどがございましたら、いつでもお気軽にお問合せくださいませ。
引き続き、よろしくお願い申し上げます。
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