【メルマガ-vol.25-】エコジオ工法と他の工法との比較
こんにちは、サキタ技研です。
2月に入り少しずつ暖かくなるかなと思っておりましたが、雪が降る日もあり、まだまだ寒さ対策は必要ですね。
ぜひみなさんのおすすめの寒さ対策がありましたら、教えてくださいね。
さて、今月もより多くの方にエコジオ工法について知っていただくため、メルマガをお届けさせていただきます。ぜひ読み進めていただけますと、とてもうれしく思います。
■エコジオ工法と他の工法との比較
エコジオ工法とは、地盤改良技術のひとつです。
2007年から三重大学とエコジオ工法協会の共同研究事業に取り組み、既存工法にない新たな視点として開発された地球にお財布にやさしい地盤改良技術です。
今回のメルマガでは、エコジオ工法と他の工法との比較についてお伝えしていきます。
まず、材料面ではエコジオ工法は砕石でありますが、既存の工法ですとセメント系の固化材や鋼管杭など人工的な材料を使用する必要があります。
そのため、施工時の廃棄物として、エコジオ工法ではないのに対し、既存の工法では、セメント系の固化材の「空袋」が出たり、切断された鋼管杭が残ります。
(画像の出典:エコジオ協会の資料より)
また、施工で地中に作られる「もの」としては、エコジオ工法は柱状に詰め込まれた砕石(自然石)でありますが、既存工法ではセメント系固化材で固めた土や鋼管杭があります。
各工法には注意点もあります。エコジオ工法では腐植土には適用できないが、既存工法だと施工中、セメント系固化材の飛散の可能性があったり、鋼管杭の切断時及び溶接時の火気に注意する必要があります。
コスト面では差は出てくるものの、どの工法にもメリットがあればデメリットもあります。
本メルマガをご覧いただき、どの工法を使用するか決めていただく際の判断の基準となりましたら幸いです。
エコジオ工法は丁寧な強度検証も行って改良された技術として、(財)日本建築総合試験所の「建築技術性能証明」の取得や、「国土交通省新技術情報提供システムNETIS」に登録されており、公共工事(住宅)に採択されており、安全性能にも自信を持っておすすめさせていただいております。
次回は、「エコジオ工法と他の工法との比較Part2」をお話しさせていただこうと思います。
月に一回程度のペースでゆるやかな配信を予定しております。ぜひ、お楽しみにしていてください♪♪
なお、エコジオ工法についてもっと詳しく知りたい!と、ご興味をお持ちいただけましたら、下記ボタンから資料をダウンロードいただくことができます。
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引き続き、よろしくお願い申し上げます。
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