【社長ブログ Vol.149】安全運転管理者講習を受けて
先日、「安全運転管理者講習」を受講してきました。
普段から社内で安全の話をすることは多いのですが、“外で学ぶ時間”を取ることで、改めて気づけることが多くありました。
講習内容は、交通事故の現状、法令、企業に求められる管理体制など、基本的な項目が中心です。
ただ、そのひとつひとつを聞きながら思ったのは、
「事故は、たった一秒の油断で起きる」
「守るべきは社員の命と、社員の家族の笑顔だ」
という当たり前で、しかし最も大切なことでした。
サキタ技研にとって車は“仕事道具”。
移動そのものが仕事の一部です。
だからこそ、運転は技術よりも“姿勢”が問われると、改めて感じました。
特に胸に刺さったのは、
・安全確認を「やったつもり」で終えていないか
・忙しさを理由に、ルールを軽視していないか
・経験者ほど油断が出やすい
という話。
これは建設業でも全く同じです。
安全に“慣れ”は最大の敵。
■ サキタ技研としての決意
講習の帰り道、自分の中でひとつ、強く決めたことがあります。
「被害者も出さない。加害者にもならない。」
これは簡単に聞こえて、実際は一番難しい部分です。
だからこそ、ここを徹底するのがサキタ技研としての使命だと強く感じました。
・運転前の体調チェック
・バックの前の一呼吸
・帰社前に気が緩まない工夫
・新人教育の継続的な強化
こうした小さな取り組みの積み重ねこそが、社員を守り、家族を守り、会社を守ります。
■ 最後に
事故は一瞬。
でも、後悔は一生です。
社長として、そして仲間を守る責任者として、
今回の学びを必ず現場に落とし込みます。
被害者も出さない。加害者にもならない。
そのために、サキタ技研はこれからも“安全最優先”の会社であり続けます。
⸻
サキタ技研 株式会社
代表取締役 﨑田英介
