【メルマガ-vol.9-】世界的にも使われてきた砕石の歴史

こんにちは、サキタ技研です。

10月に入り少しずつ肌寒い季節になりましたね。
私は半袖から長袖に衣替えをして、まちを歩けば街路樹も少しずつ色が変わり始めるなど、季節の移ろいを感じています。
秋といえば、「食欲の秋」、「読書の秋」など、秋を楽しみつつ、気温の寒暖差に気をつけたいと思います。

さて、今月もより多くの方にエコジオ工法について知っていただくため、メルマガをお届けさせていただきます。ぜひ読み進めていただけますと、とてもうれしく思います。

 

■世界的にも使われてきた砕石の歴史

 

エコジオ工法とは、地盤改良技術のひとつです。
2007年から三重大学とエコジオ工法協会の共同研究事業に取り組み、既存工法にない新たな視点として開発された地球にお財布にやさしい地盤改良技術です。

 

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今回のメルマガでは、世界的にも使われてきた砕石の歴史についてお伝えしていきます。

実は、一般的には知られていないのですが、歴史的な建造物の発掘調査から地盤を補強するために砕石が使われていたことが記録として残っています。

例えば、京都にある淀城跡では、礎石の地盤をつくる土台として砕石が使用されています。

※断面を見ると確認できます。白く囲んだ部分が埋め込まれていた自然石です。

昔から、砕石は地盤をつくる土台として活用されており、時代が流れても、自然石の力強さを維持し続けてくれています。

他にも、海外では、砕石を用いて地盤改良したビルや風力発電用の風車など、百年以上も前の建物が今も残っています。
このように、砕石は大昔から人々の暮らしを支え、大切な土地の価値を守ってくれています。

 

そんな古くからの技術に、最新の知見とテクノロジーを活用して誕生したエコジオ工法。自然素材の砕石だけを使うことで、施工中のCO2を削減するとともに、ほとんど劣化することなく長く地盤の強度を保ち続け、人々の大切な土地の価値を守ってくれています。

 

エコジオ工法は丁寧な強度検証も行って改良された技術として、(財)日本建築総合試験所の「建築技術性能証明」の取得や、「国土交通省新技術情報提供システムNETIS」に登録されており、公共工事(住宅)に採択されており、安全性能にも自信を持っておすすめさせていただいております。

 

次回は、「エコジオ工法とSDGsの関わり」についてお話しさせていただこうと思います。
月に一回程度のペースでゆるやかな配信を予定しております。ぜひ、お楽しみにしていてください♪♪

なお、エコジオ工法についてもっと詳しく知りたい!と、ご興味をお持ちいただけましたら、下記ボタンから資料をダウンロードいただくことができます。

 

その他、ご質問・お困りごとなどがございましたら、いつでもお気軽にお問合せくださいませ。

引き続き、よろしくお願い申し上げます。

 

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