【社長ブログ Vol.48】命を守る空調服、まさかの品切れ

最近、驚いたことがありました。
それは――
空調服が、すでに市場から姿を消していたということです。
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サキタ技研では、昨年からミズノ製の空調服を導入しています。
ネイビーとブルーのツートンカラーに、社名ロゴと「Safety First」の刺繍。
機能性とデザイン性を兼ね備えた、現場で働く人を守るための一着です。
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今年は、新たに加わった社員への支給分を確保する予定でした。
既存社員分は昨年支給済みのため、必要最低限の発注で済むと考えていたのですが…
「申し訳ありません、すでに在庫切れです」
という返答が返ってきました。
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空調服は、真夏の建設現場において命を守る装備です。
“快適さ”のためではなく、“安全”のために必要なもの。
手に入らないままでは済まされません。
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そこで私は、市内・県内の店舗を一つひとつ探して回りました。
ネットも電話も使い、在庫が残っているところをかき集め、
なんとか――必要な分をすべて揃えることができました。
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本来なら、もっと早く準備しておくべきだった。
その反省はあります。
でも、「社員に渡せないまま夏が来る」だけは避けたかった。
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安全を守るのは、空調服だけではありません。
水分補給、休憩、氷の準備。
そして「大丈夫か?」「ありがとうな」と声をかけ合う文化。
それもすべて、サキタ技研の“安全装備”です。
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来年は、もっと早く動きます。
必要なものを、必要なときに、確実に届ける。
それが会社の責任であり、私の役割です。
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サキタ技研 株式会社
代表取締役 﨑田 英介